M1MacBookでスマホゲーの配信がしたい！
この春にM1 MacBook Airを購入して数ヶ月、思ったのが
『スマホゲーの配信がしたい！』
スマホ単体でもできる世の中で何言ってんだこいつだが、一部アプリは処理能力の問題で配信アプリがクラッシュしてしまう問題が…
しかし検索をかけても出てくるのは5年前のものやク○みたいなものばかりで、2日の大苦戦の末ようやく配信はできる環境になった。最低限のもので配信したい、周辺機器にいきなりお金を注ぎ込むのはちょっと…という超Mac OS配信初心者の役に立てばと思い書いてみました。
（注意）
下記で紹介する方法は、『M1Macをつかって』「iPhone・iPad」で配信するためのものです。Nintendo Switchなどの据置ゲーム機は方法はこちらの記事を参考にしてください。
（基本的にこの方の参考が殆ど）
1.まず必要なもの
〜物理的なもの〜
「Apple M1チップの入ったMac」（Intel製の動作は未確認）
※第3世代iPad Proや第4世代iPad Airを持っている人、若しくは
USB-C - Lightningケーブルを持っているiPhoneユーザーなら問題ないが、
上記以外だとすぐに配信することは難しい。
「Lightningケーブル若しくはUSB-Cと3.5mmオーディオプラグを同時接続できるもの」
これは必須ではないが、リズムゲームやFPSを配信する際にはあると便利になるかもしれないもの（動作未検証）
Lightningケーブル
2021年4月26日現在、USB-CだとApple純正品のみで完結することができませんが、
USB-Aから3.5mmオーディオプラグに変換して音声出力する手もあります（動作未検証なので責任は負いません）
〜必要なソフト〜
「OBS」（配信する上で必要なソフト）
「BlackHole」(iPhone・iPadから取り込んだ音をOBSに流すのに必要なソフト)
「LadioCast」（iPhone・iPadから取り込んだ音をOBSに流すのに必要なソフト）
iPhone・iPadで最低限必要なものを洗い出しましたが、配信・実況を本格的にやりたいという方はキャプチャーボードや本格的なマイクを導入するとなお良き
2.さあ導入しよう
BlackHole、LadioCastの導入手順はほどんど変わらないのでくらげ様の記事をそのまま参考にしてください。OBSは若干手法が異なるので説明します。
（BlackHole、LadioCastは導入・設定済みの前提で進めます）
〜QuickTime Prayerの設定〜
まず、QuickTime Prayerを起動し「ファイル」から「新規ムービー収録」若しくは「新規オーディオ収録」を選んでください。
※この時、iPhone・iPadをMacに接続していないと、ディスプレイのカメラが起動してしまうので注意
（音声抽出のみに使うのでオーディオで良いのですが、分かりやすくするためにムービー収録で進めます）
端末をケーブルに繋いでる状態で起動するとiPadに写ってる画面がQuickTime Prayerに描画されます。
しかし、この状態だと音声が流れません。
画像のように音量を上げておきましょう。
Before
After
〜OBSの設定〜
続いてOBSの設定に入ります。
すでにカスタマイズ済みですが、初回起動時はだいたいこんな感じになっています。
「ソース」から「映像キャプチャデバイス」を選択して
自分が接続したiPhone・iPadの名前を選択してください。
端末に表示されている画面が描画されます。
大きさを合わせて、映像の準備は完了です。
音声は、グローバル音声デバイスの設定で上記のように設定してください。
BlackHole・LadioCastの設定が正しければ「デスクトップ音声」のバーが動くはずです。
〜録画をしてみよう〜
ここで一旦録画をして問題点がないか確かめてみましょう。
OBS左下にある録画開始を押すと録画がはじまります。
（録画したデータはムービーに保存されます）
3.さあ配信だ
録画を見返しておかしい点がなければ、配信したいサービスの設定を行ったら配信！…の前に、ビットレートやフレームレートの確認をしましょう。配信サービスによってはビットレートの上限が決められており、正しく配信ができない場合があります。
準備ができたら「配信開始」を押して開始！
4.あとがき
おそらくこの設定で配信はできるはず…です。
スマホ単体だとカクカクしたりアプリクラッシュと安定しないこともありますが、PCを経由すると安定するのでお試しあれ
この設定でテスト配信したものを貼り付けておきます
M1 MacBook Airを買って使って
2021年春
買ってしまった…
M1チップが搭載されたMacBook Airを…
買った経緯
『CD音源データをiTunesに上げる時間短縮』
これに尽きる。（それ以外にも目的あったけど）
今使ってるWindows10、CD一枚をそのままiTunesに上げるのに1時間かかってます。
1時間も。
たとえば…今日発売のCDを買って帰宅しその後用事でなるべく早く出掛けなきゃいけない時起動だけで5分掛かりカクカクしている中時間かけてアップロードをしてやっと終わったよしじゃあ外出て出先で聞こうって思い数時間後スマホを取りだしたら…
まだ同期しておらず、聞けずじまいに…
という経験がたたあったのと
カクカクしている故、動作が重く編集が思うようにできないという点…
緊急事態宣言発出と、諸般の事情でCD取り込みは止めてたけど、今後もアイマスやiTunesにない曲をクラウドに上げたい時に支障が出ると判断したのが経緯その1。
もう一つは動作が遅く、動画やzoomがまともに動かず、コロナ禍でこのパソコンを使うには問題が多かったことが経緯その2。
選んだモデルと価格
M1チップが搭載された256GBのMacBook Air（AppleCare+付）
当初は512GBのMacBook Airを買おうか迷ったが、初MacOSだったことや、ハードな利用用途ではなかったことを踏まえ、256GBにした。
AppleCareはバッテリー交換だけでも元が取れると思っていて、万一の時に手厚い保証が受けられるメリットがあるので中古で買ったApple TV以外は全て保証に加入。（Appleの犬）
使って何が変わったか
思った以上に同期が速くなった。マジで速い。
Windowsで使っていた時は毎回データすべてを照査をし、相違や新規データがあればそれを更新…と長時間かかっていたのですが、MacBookが届く2週間前に届いたデレマス新春CDを試しに取り込んだところ、10分以内にアップロードや同期が完了…さすがApple製品
立ち上げは思ったより時間かかってるものの、ポンコツWindowsよりは格段に速く起動するしパスワード入力もスムーズに、さらにApple Watchを付けてれば指紋認証レスでデスクトップに行けちゃうからもう…
あとはパソコンでネットサーフィンや生放送視聴が気軽にできるようになったところ。
スマホで生放送を見ようと思ったら、どうしても10秒ほどの遅延が起きてしまうものの、パソコンに変えてからは遅延がほぼ無くなった（ニコ生でいうと自分のコメントが流れ終わる前に放送者側に伝わる）
普段パソコン使ってるひとは「なんだこいつ、それが普通だろ」と思うが、起動に5分掛かりChromeがまともに動かなかったパソコンを使っていた人間だ、感動してしまう。
MacBookを使って感じたこと
いきなりメインOSを変えたわけである。慣れない点や気付いた点が出てきた
①タッチトラックパッド
購入当初にSafariを開き思ったのが「スクロールってどうやるんだ？」
マウスはないわけだし、方向キーでスクロールするのか？と思い模索していたところ、トラックパッドを使ってスクロールや戻る進むができること、通知バーやデスクトップの表示など多機能であることを発見 できること多いなが印象に残った。
②発熱しにくい…？
このMacBook Airはファンレス、つまり冷却ファンがない。
しかし高度な利用をしなければ、カクツクことも裏面が暖かくなることもない。パソコンから音が全くしないのに熱をあまり持たないのはすごいなと感じている。
③サードパーティ製のM1チップの最適化があまり進んでいない
購入後ますやったのがDiscordの導入とAndAppの導入である。
Discordはすんなりと導入できたが、AndAppはまさかの非対応…
（Pはお知らせを読まない）
ちなみにdアニメストアも非対応ブラウザとして弾かれている。
④アプリの少なさ…
どうやらMacOSでもiOSのアプリが出来るらしいと聞いた私は、デレステ、ミリシタ、プロセカ、クラフィとさまざまなゲームをプレイしているので、MacOSで綺麗なMVやゲームを楽しみたいなと思ったが…全てのアプリで規制がかかっていてしょんぼりしたこの頃。今後に期待かなぁ
総括
この春に買ったMacBookはさまざまな可能性がある分、誕生してからまだ月日がたっていないので不十分な点が多いが、今後のアップデートに期待したいところ。
作るの巻
こんなド深夜にブログを作成していく変人大トロ
長文打つの慣れないのにブログに手を出して大丈夫なんですかねぇ…
とまぁ、酔いが回ってる深夜テンションでやりました。3日坊主にならないようにのんびりと
